みなさんこんにちは♪
8月10日(土)に「石ころ標本づくり」を開催しました。
講師は、以前「人と自然の博物館」の研究員をされていて、現在は「まちなか石ころ研究会」代表の理学博士 古谷 裕(ふるたに ひろし)さんです。
石ころは、普段はあまり注目されておらず、落ちていると邪魔者にされていることもある。しかし、その辺に転がっている石ころがどうしてそこに落ちているか?どんな理由でそこにやってきたか?を探ったり、調べると・・・何の変哲もない石が非常に面白いということわかるそうです。
まずは、石ころの観察の道具である「ルーペ」の使い方を習いました。ルーペでのぞくと大きく拡大して見ることができます。
観察するときは、石を水でぬらすと、表面が見えやすくなります。
観察の仕方が分かったら、実際に観察してみよう!
兵庫県内でみられる石は・・・火山が爆発した時に吹き飛ばされた石のかけら、火山でマグマが地表から出て溶岩となり固まったもの、砂がはこばれて固まったもの、地面の下の深い場所でマグマがゆっくり冷えるときにできるもの、地面の下の深い場所で強い力を受けたもの、大昔の深い海でプランクトンが積もってできたものなどだそうです。
解説中には、真っ赤な溶岩がドロドロと流れる様子や、火山の噴火で石が飛び散っているところなど、迫力のある映像も見せていただきました。
そして受講者が自分で拾ってきた石もどんな石か見ていただきました。
鑑定には、西公民館の石ころ博士こと澤田さん(石の蒐集家)にもお手伝いをいただきました。
チャートといって、ちいさな生き物が化石になったものが含まれている石を拾ってきた子もいたよ。
身近に転がっている石ころの中に、化石がはいっていることがあるなんて知らなかったね!
そして一つひとつにそれぞれのラベルをつけて、箱に収めれば8種類の標本が完成!
自分だけのオリジナル標本ができました。
受講した保護者より
◆石のでき方にもいろいろあり悠久の歴史を感じました。
◆周りにおちている何気ない石も調べると生まれた場所や時代がわかって楽しかった。
などの感想をいただきました。
みなさんこんにちは♪
先月から「緑のカーテン」として栽培している「ゴーヤ」
葉っぱが生い茂って、ようやくカーテンらしくなりました。
かわいいお花もたくさん咲いて、通りかかる市民のみなさまも、「かわいい花が咲くのね!」などと、お声がけいただくこともしばしば。
熱を遮断するだけでなく、見た目もみなさまの癒しになっています。
「緑のカーテン」は、日射の熱エネルギーの約80%をカットする効果があるとされていて、すだれよりも効果的。しかも植物は、二酸化炭素を吸収して酸素を放出するので、CO2削減効果も期待できるんだって。
「緑のカーテン」って良いことづくめですね!
みなさんこんにちは♪
8月4日(日)に「恐竜博士といっしょに化石を掘り出そう!」を行いました。
今回の講師は、人と自然の博物館よりお招きした久保田 克博 研究員です。
久保田先生は、先月7月25日に丹波篠山市で見つかった恐竜化石が新種ということを発表されたばかりの恐竜博士。その恐竜の名付け親でもあります。
今回は、モンゴルでの恐竜化石発掘の様子を解説していただきました。
モンゴルの砂漠の中を何時間もかけて、化石があるところを目指していくのですが、道路は舗装されていなくて、道なき道を車にゆられながら走っていくそうです。道中には放牧された牛の群れや、遊牧民が飼っているラクダ、砂漠をさまようサソリや、見たことがないほど大きなコオロギなど・・・いろんな生き物にも遭遇することもあるんだって!
現地でのテント生活はどんな風なのか?今までにモンゴルでどんな化石を発見したのか?どうやって化石を運ぶのか?など詳しく教えていただきました。子どもたちはもちろん、一緒に参加された保護者のみなさまも興味津々でした。
お話のあとは、実際に化石を掘り出してみよう!
今回の化石の掘り出し方はモンゴルでの発掘とよく似ているそうです。ヘラと刷毛をを使って慎重に掘り出していきます。
ヘラで石を削っていきます。化石が見えてきたら慎重に刷毛をつかって周りを削っていきます。
取り出せたら、水で洗ってさらにきれいにしていきます。
化石がとりだせたら、恐竜博士に何の化石で、いつの時代のものかを教えてもらって、箱に入れたら完成!
みなさんそれぞれの化石をお土産に持ち帰りました。
・身近な場所で発掘のお話が聞けて良かった。
・博士のお話やスライドが子どもが興味を持てる内容で楽しく体験できた。
・熱中している子どもを見て、申し込んでよかった。
・恐竜にあまり興味をもっていない子どもでしたが、夢中になり興味の幅が広がった。
などなど、保護者のみなさまからたくさんの感想をいただきました。
東公民館は、8月は☆子どもセミナー月間☆
8/10(土)に「石ころ標本づくり」、8/24(土)には「四足歩行ロボットを作ろう!」・「博物館がやってくる!」を開催します。まだ若干受付可能ですので、チェックして参加してくださいね。
みなさまのご参加をお待ちしています。
みなさんこんにちは♪
公民館だより<第19号>を発行しました。
東公民館では8月は子供向けイベントをたくさん準備しています。
受付中、これから受付のものもありますので、是非チェックしてみましょう!
みなさまのご参加をお待ちしています。
そして、ロビーでは、明日まで第39回「平和」みる・きく・伝える展を行っています。
この後、西公民館、中央公民館へと巡回して展示しますので、みなさま是非ご覧ください。
<第19号>公民館だより
みなさん こんにちは♪
先週(7/22~26)は、サマースクールを開催しました。
4日目は「おばあちゃんの料理はいかが?part3」、「天然石ブレスレットを作ろう」「囲碁入門講座」の3講座
5日目は「ダリアのフラワーアレンジメント」、「ラジオキット製作」の2講座を行いました。
【4日目の様子】
チェリーさんには「牛肉のロール巻き」「なすの揚げ浸し」「玉ねぎとベーコンのコンソメスープ」の作り方を教えてもらいました。
野菜を切ったり、大根おろしを擦ったり、お肉を広げて野菜を巻いたり...楽しくチームに分かれて作りました。
手あみアートさんには、天然石の瑪瑙(メノウ)を使った組み紐のブレスレットの作り方をを教えてもらいました。土台は糸を行ったり来たりさせて編んでいきます。むずかしいけどとっても素敵に完成させていました。
囲碁クラブ青星会さんには、囲碁の基本を教えてもらいました。どうやって相手の石をとっていくか?
石の置き方を丁寧に教わりました。そして最後の対戦では、大人に勝利するお子さんもおられました。
【5日目の様子】
ダイアを楽しむ会さんには、宝塚のシンボルの花の一つダリアのお話を聞いて、フラワーアレンジの作り方を習いました。みんなそれぞれにかわいいお花がより美しく見えるように工夫して生けていきました。
アマチュア無線クラブさんには、ラジオの作り方を教わりました。はんだ付け(金属を溶かしてくっつける)をして基盤を固定していきます。熱いのでヤケドに注意しながら作業しました。
5日間どの講座も、また参加してみたい!楽しかった!との声がたくさんありました。
お世話になりました登録グループの皆様、準備から実施まで本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!