子ども囲碁体験会が開催されました
お久しぶりです!
緊急事態宣言解除から一週間、公民館でも少しずついろんな事業が動き出しています。
先日、2021年3月6日(土)に中央公民館のホールで、去年開催が延期となった『子ども囲碁体験会』が開催されました。
昨年の2月に申し込んだこどもたちが、ずっと楽しみに待っていてくれ、会場はみんなの期待でいっぱい!
講師の藤原克也さん(財団法人 関西棋院所属のプロ囲碁棋士・六段)は、市内の幼稚園でも定期的に講座をされており、参加者の中には、「幼稚園でやってみて、楽しかったから!」とこの体験会に申し込んでくれた男の子もいました。
囲碁、、と聞くと、なんだか難しそうなイメージがありますよね。体験会では、ルールの基礎や勝ち負けの決まりなどを、藤原六段がとてもわかりやすく説明してくれました。また「褒めて伸ばす」伝え方に、こどもたちもやる気満々の姿勢で、熱心に話を聴いていました。
おかげで、1時間という短い時間でしたが、こどもたち全員がしっかりとルールを理解し、藤原六段VSこどもチームの模擬対戦では、こどもたちが、六段もタジタジ(笑)の石運びを見せていました。
宝塚市大使である、榊原史子さん(財団法人 関西棋院所属のプロ囲碁棋士・六段)も応援に駆けつけ、元気いっぱいのこどもたちの姿を、温かく見守ってくださっていました。
今回の体験会では、こどもたちだけでなく、ご家族にも囲碁を知ってもらい、ご家庭でも囲碁を楽しみながらコミュニケーションを深めてほしい、という思いもありました。特典でお渡しした、紙製ミニ碁盤(九路盤)を囲んで、家族一緒に過ごす時間がもっともっと笑顔でいっぱいになりますように。
公民館ではこれからも、こどもたちが囲碁と関わる場を提供していきたいと思います。
ご参加の皆さん、藤原六段、榊原大使、ありがとうございました!