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中央公民館
2024.5.20

暮らしを守る防災講座全3回 を開催しました

中央公民館では、防災備蓄収納マスタープランナーの三原様を講師にお迎えし、『暮らしを守る防災講座』を開催しました。
3月18日・4月15日・5月20日の計3回連続講座で、1回目は「災害について知る」、2回目「防災備蓄」、3回目「お出かけ時の防災知識」についてお話しいただきました。

1回目「災害について知る」では、宝塚市の防災マップを見ながら自分の家や普段利用する施設、場所などが荒天時どのような災害があきる可能性があるかを確認したり、地震の震度は何段階あるかといいうクイズをしたり、改めて「防災を考える」時間となりました。

2回目「防災備蓄」は、『自分と家族が災害時に「普通」に暮らすために必要な準備』はどんなものをどれだけ準備しておけばいいかを考えました。避難所には行かず、自宅から買い物に行けない状態で、1週間生活をしていく為にローリングストックで備蓄しておくコツを教えていただきました。最近では、トイレも残水で流すのではなく、凝固剤を使用して固めて捨てるとのこと、、、

3回目「お出かけ時の防災知識」では、外出時に持っていく防災ポーチの作り方や、外出先で災害にあった時どうするかの講義でした。外出先から自宅まで「歩いて帰れる」距離は10㎞までだそうで、それ以上遠い場合は最寄り駅など、自治体が準備している帰宅困難者向けの避難施設を探すなどしたほうがいいとのことです。

災害はいつ起きるかわからないので、準備といっても家だけではダメですし、外出時も状況によってどのように行動すればいいか変わってくるので、講座で学んだことを念頭に自分でシュミレーションしておくことが大切です。また、以前は備蓄は3日間と言われていましたが、最近は7日間必要と変わっていること、ロウソクは最近使わないことが多いのでライターを準備したらいいなど、知識をアップデートしていかなくては、、、と思いました。

 


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